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食欲不振

「体重減少」とともに、よく相談をいただく症状です。

  1. いつから始まり、食べる量がどのくらい減ったか
  2. 食欲がなくても、食べなくてはならないと考えて、普段通りに食べているのかどうか
  3. 食欲を落とす可能性のある薬などを内服している場合もあります(例えば、鎮痛剤やサプリメントなど)
  4. 生活の環境が変わったのかどうか(例えば、時間帯が不規則な勤務になった。学校を卒業して新しく社会人になった)
  5. その他の病気はないのかどうか(例えば、不眠である、とか、心の病気があるとか)

以上のように様々のケースがありますので、問診を含めて(お薬の手帳なども拝見しながら)時間をかけて診察をしています。

 

ご年配の方々は、肩の痛み・腰・膝の痛みなどで鎮痛剤をお飲みになっているケースや、骨粗しょう症でカルシウム製剤を内服しているケースで、このようなお薬が原因となっていたことをたびたび経験しました。

 

また、心血管の治療後の抗血小板剤が原因であったこともあります。

 

薬が原因と考えられる場合は、「休薬できる薬はやめていただいて」、経過観察をするとともに、もし、今まで一度も胃の検査を受けたことがない方であれば、胃の内視鏡検査などもお勧めしています。

 

環境の変化や不眠が原因と考えられる場合には、心療内科への御紹介をしています。

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