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早朝高血圧

2019年の高血圧治療ガイドラインでは治療の考え方が大きく変わり、診察室での収縮期血圧(上の血圧)が140を超える場合、拡張期血圧(下の血圧)が90を超える場合は、高血圧と診断し、積極的な血圧のコントロールを行って、心血管イベント(心筋梗塞や脳卒中)を予防することを広く呼びかけています。特に、早朝高血圧が心血管イベントの発生に大きく関係している事が証明され、治療の考え方も変わってきています。「早朝高血圧」を改善する治療は非常に大事であると思います。

高血圧の分類

高血圧ガイドライン(2019)

分類 診察室血圧(mmHg) 家庭血圧(mmHg)
  収縮期血圧 拡張期血圧 収縮期血圧 拡張期血圧
正常血圧 <120 かつ <80 <115 <75
正常高値血圧 120-129 かつ <80 115-124 かつ <75
高値血圧 130-139かつ/または80-99 125-134かつ/または75-84
Ⅰ度高血圧 140-159かつ/または90-99 135-144かつ/または80-99
Ⅱ度高血圧 160-179かつ/または100-109 145-159かつ/または90-99
Ⅲ度高血圧 180≦ かつ/または110≦ 160≦ かつ/または 100≦
収縮期高血圧 140≦ かつ 90< 135≦ かつ 85<
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