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下血

激しい腹痛とともに下血があったか、それとも腹痛はなく下血のみ、なのかで疾患は異なってきます。

腹痛と下血が両方の場合は、「虚血性大腸炎」を疑います。大腸の主として左側の血流が悪くなり腸粘膜がはがれ、ただれた状態となって出血する病気です。食事をストップして腸管を安静に保ち、休めてあげる事で状態は回復します。回復にはおおよそ5~7日間かかります。病院への入院が必要な疾患です。

下血のみで腹痛が無い場合は、「痔核」からの出血を疑います。特に肛門の内側にできる「内痔核」は肛門痛もないため、突然の出血で驚く事がありますが、そのほとんどは出血によるショックなどの心配はいりません。また、肛門の外側にできる外痔核は肛門痛がありますので、発見が早いため、多くは治療されやすい疾患といえます。